
より速く、より正確に、より安全に、
世界最高レベルのバゲージ・ハンドリング・システムで前進してまいります。
世界最高レベルのバゲージ・ハンドリング・システムで前進してまいります。
バゲージ・ハンドリング・システム(BHS、Baggage Handling System)の概要
旅客が預けた手荷物を航空便ごとに自動搬送・分類するシステム。コンベアライン上のX線装置により凶器となりうるものを検査し、航空安全に万全を期しています。
バゲージ・ハンドリング実績
(2019年現在)
取扱量 | バゲージ・ハンドリングの精度 | 手荷物の未搭載率 |
---|---|---|
年間 62,688,000個 1日平均 172,000個 |
99.9997% | 仁川国際空港 100万個につき2個 (世界平均は100万個につき111個) |
施設の現状
区分 | 第1旅客ターミナル | 搭乗棟 | 第2旅客ターミナル |
---|---|---|---|
総長 | 21km | 67km | 53km |
出発・乗り継ぎ | ベルトコンベア+仕分け機 | ベルトコンベア+高速システム | ベルトコンベア+仕分け機+高速システム |
到着 | 一般コンベヤー | 一般コンベヤー | 一般コンベヤー |
通常速度 | 1.5m/s | 7m/s | 7m/s |
バゲージ・ハンドリングの手続き
出発の手荷物
仁川空港から出発されるお客様のお預け手荷物は、以下の経路で運送後、航空機に搭載されます。
- 1チェックインカウンター・スマートチェックイン機器などを活用し、お預け手荷物ベルトコンベヤーに投入
- 2航空安全のため、検査装置により、凶器となりうるものかどうかを検査
- 3凶器となりうるものがない場合、手荷物別に搭載される航空便を最終目的地(出発手荷物積載台)に設定し、輸送
- 4最適なルートで運ばれた後、設定された出発手荷物積載台に到着
- 5グランドハンドリング会社からULD(航空機積載用コンテナ)に手荷物を移した後、航空便に搭載
手荷物を預ける際の注意事項
- 仁川空港バゲージ・ハンドリング・システムは、手荷物に貼付されたタグのバーコード情報で手荷物を自動分類します。
- 以前のバーコードが貼られている場合、荷物が別の目的地に運ばれてしまうおそれがありますので、必ず以前の旅行で貼った手荷物タグは外してください。
- 国際線のお預け手荷物規格表に適した手荷物のみをお預けください。 お預け手荷物規格表を見る
お預け手荷物規格表を見る
区分 | 幅(mm) | 高さ(mm) | 長さ(mm) | 重量(kg) | |
---|---|---|---|---|---|
通常のお預け手荷物 | 出発 | 700 | 450 | 900 | 50 |
到着 | 700 | 700 | 1,300 | 50 | |
乗り継ぎ | 700 | 450 | 900 | 50 | |
大型手荷物 | 出発 | 750 | 550 | 1,500 | 70 |
到着 | 750 | 700 | 1,500 | 70 | |
乗り継ぎ | 750 | 550 | 1,500 | 70 | |
お預け手荷物の最小投入規格 | 75 | 75 | 150 | 0.5 |
到着の手荷物
仁川空港にご到着のお客様のお預け手荷物は、以下の経路で運ばれた後、到着受取レーンに到着します。
- 1グランドハンドリング会社がULD(航空機積載用コンテナ)の荷下ろしをして、到着の手荷物投入台に手荷物を投入
- 2税関検査、違法所持品(麻薬など)検査のためのX線装置及び麻薬探知犬の検査を実施
- 3検査終了後、コンベヤーラインに沿って到着手荷物受取レーンに到着
お問い合わせ
- TEL : +82-32-741-2676, 2677
- 担当部署: BHS Operations Team