エネルギー経営ビジョン及び戦略
低炭素・エコエアポートに向けた中長期推進計画を策定し、世界をリードする低炭素・エコエアポートに生まれ変わるために努力しています。
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戦略課題(全社)低炭素・エコエアポートの実現
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推進課題(全社)環境汚染の低減及び資源リサイクルの拡大
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環境目標環境にやさしく資源の使用を減らすエコエアポートを実現
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課題
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環境汚染を減らし、
健康に良い空港を実現 -
リサイクルの拡大などによる
資源の使用を減らす空港を実現 -
エコエアポート
環境管理システムの構築
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組織
環境管理チーム
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環境管理チーム
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環境管理所
- 環境にやさしい空港運営を目指す仁川国際空港公社は、環境管理業務の独立性を保障するために環境専門の環境管理チームを組織して環境問題に取り組んでおり、空港運営、空港建設分野において環境経営システム(ISO14000s)を取得・運営しています。
- 環境組織は、廃棄物、水質、大気質、航空機騒音など諸般の環境問題を総括する環境管理チームと、空港内に設置され24時間監視活動を実施している環境監視施設の運営を担当する環境管理所から構成されています。
- 環境管理所は、専門委託機関による測定局の点検及び運営、環境調査車両の運営、測定データの分析などの業務を行い、空港環境モニタリングに万全を期しています。
環境経営体制&認証書
環境経営システム(ISO14001)
- 事業経営主体が自らのすべての活動に対する環境経営の影響を評価し、具体的な環境目標を設定し、履行計画の樹立(PLAN)→実行(DO)→履行状態の点検(CHECK)→是正事項に対する措置(ACTION)のPDCAサイクルを継続的に行い、能動的な環境改善を行う経営システムです。
- 仁川国際空港公社は、空港建設時に認証を取得した同システムを、空港運営にも適用し、空港建設や運営の全分野において環境負荷を持続的に低減できるように管理・指導しています。
環境経営システム認証書
- 仁川国際空港公社は、イギリスのLloyd's QAから1998年に空港建設分野において、2002年には空港運営分野においても環境経営システム(ISO14001)認証を取得しました。
- 環境目標の策定や重要環境影響評価、内部環境審査及び教育などISO規格の要求事項の適正な履行により持続的な環境改善を達成しており、外部認証機関による事後管理審査(年1回)、再認証審査(3年に1回)により環境経営体制の適合性を確保しています。
- また、経営システムの安定的な運営のため、定量化された環境成果評価制度を2012年に構築・運営しています。
環境方針
仁川国際空港環境経営システム
環境方針
仁川国際空港公社は、空港を開発・運営する専門企業として体系的な環境経営システム運営により環境汚染を予防し、持続的な空港環境改善のために以下の方針を積極的に履行する。
- 01.
韓国・海外の環境関連法規、規制、条約などを遵守する。
- 02.
空港周辺地域に及ぼす航空機騒音や大気汚染を継続的に改善していく。
- 03.
資源の再利用とリサイクルにより健全な資源循環システムを構築する。
- 04.
透明な環境情報公開と地域社会などステークホルダーとのコミュニケーションを通じて信頼を強化する。
上記の原則は、仁川国際空港公社のすべての内部組織だけでなく、子会社にも伝達・適用され、関連当事者は持続可能な環境経営のために最善を尽くす。
2021年 3月 仁川国際空港公社
社長 李 鶴 宰

お問い合わせ
- TEL : +082-32-741-2644, 2645
- 担当部署 :環境管理チーム