2001年仁川国際空港の開港、101か月の歴史を書く
急成長する航空需要にあわせて、24時間対応が可能な北東アジアのハブ空港を建設するために推進された仁川国際空港建設事業。困難かつ不可能ではないかという多くの人々の懸念を乗り越えて、今の永宗島を最適な立地と判断して選定し、1992年の敷地造成工事を皮切りに、空港建設の歴史が始まりました。
ハイテクな建築工法や情報通信システムが結合された空港施設のために天文学的な人員と装備が投入された国策事業は、敷地造成工事着工後、8年5か月(101か月)後の2001年3月29日、世界の空港史上類を見ない開港の成功を成しとげ、全国民の誇りを高めました。
2008年、世界トップクラスの空港として地位を確立する
北東アジアのハブ空港として競争力を高め、開港とともに予想を超える航空需要の増加に対応するために、2002年に第2段階の建設工事が開始されました。旅客機の離着陸をサポートする4,000m級の滑走路、貨物ターミナル、搭乗棟建設などグローバルハブ空港レベルの施設と収容能力の確保に主眼を置きました。2008年に完成した第2段階の建設工事を通じて規模、先端システム、サービスまで、世界トップクラスの空港としての地位を確立し、将来の成長動力を整えました。
2018年、ブランド空港建設により第2の跳躍を準備する
開港以来、様々な悪条件にもかかわらず、継続的な航空需要の伸びに基づいて、仁川国際空港は、国際旅客世界8位、貨物世界3位の世界的な空港に成長してまいります。これらの安定的な成長を続けていくにつれて、2009年から始まった第3段階の空港建設事業は、第2の開港といわれるほど、世界的なブランド空港へと成長するための意志と未来のビジョンが含まれています。
第2旅客ターミナル、第2交通センター、鉄道、道路などのアクセス交通システムを含む第3段階の建設事業の完成により仁川国際空港は、年間7千2百万人の乗客と500万トンの貨物処理能力を備えたグローバルハブ空港として誕生しました。
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