エアポートシティ 概要
- 空港エリアは、単に航空機の離着陸空間ではありません。今では物流・文化・観光・商業など高付加価値を創出する巨大な産業へと変化しています。 世界各国が戦略的に空港エリアを開発・発展させるのもこのためで、仁川国際空港も北東アジアを代表する観光・ビジネスハブを目標に掲げ、空港複合都市(Airport City)の開発に取り組んでいます。
- そのため、国際業務エリア(IBC-I)の第1段階、第5滑走路エリア(ゴルフ場)などを開発・運営しており、現在、国際業務エリア(IBC-I)、IBC-IIエリアの投資誘致、IBC-IIIエリアにおける複合リゾートの開発・投資誘致を進めております。 空港複合都市を開発することで、空港の支援機能を強化するだけでなく、新たな航空需要の創出、さらには地域社会や国の発展にも貢献できると期待しています。
区分 | 備考 |
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① 第1国際業務エリアの第1段階 | 総事業費: 6,660億ウォン - 施設:複合用途の建築物(オフィステル)4棟、メディカルセンター、グランドハイアットホテル、ベストウェスタンホテル等 |
② 第1国際業務エリアの第2段階 | - 1段階工事(2017年4月にオープン) - 総事業費:2兆2,000億ウォン ※1段階:ホテル(769室)、カジノなど(事業費1兆5千億ウォン) ※2段階:商業施設、国際会議室など |
③ 第1国際業務エリア2-2 | - レーシング施設、屋内アクティビティ施設など(59㎡) - 2025年上半期に営業開始 |
④ Orange Dunes 永宗 ゴルフクラブ | - ゴルフ場(18ホール)・付帯施設(2021年6月にオープン) - 総事業費 約400億ウォン、事業面積 約852千㎡ |
⑤ T1長期駐車場敷地のランドマーク | - 敷地面積:380千㎡ - 旅客処理機能(発券や駐車場など)と文化・芸術の要素を連携させたランドマーク(観光スポット化) |
⑥ 南側遊水池(ウォーターパーク) | - 事業面積:約400千㎡ - 競艇訓練所:訓練施設、寮棟、整備施設、講義室など - ネストホテル:ホテル(370室)、コンベンションホール、F&Bなど |
⑦ 第3国際業務エリア(INSPIRE IR) | - 1A段階(461千㎡、1.5兆ウォン、複合アミューズメント施設) - ホテル3棟(1,275室)、カジノ、アリーナ、スイミングドームなど ※ 2023年9月に竣工予定 |
⑧ MRO | - 航空機の安全な運航のための整備・検査・分解・修理クラスター - 格納庫、エンジン部品のMRO施設、整備教育センターなどのワンストップMROクラスター |
⑨ FBO | - ビジネス航空(General Aviation)向けのサービスを提供 - 専用のターミナル、係留施設、格納庫、その他の関連施設 |
⑩ 美術品収蔵庫の開発事業 | - 敷地面積:33千㎡ - 美術品収蔵庫の付帯施設 |
⑪ 第2国際業務エリア | - 宿泊施設(ホテルなど)、オフィス、商業施設など - 事業施行者の投資誘致を推進中 |
⑫ 空港物流団地 | - 第1段階:992千㎡、28施設 - 第2段階:651千㎡、12施設 - 第3段階:326千㎡ (2022年上半期に供給予定) |
⑬ 貨物ターミナル | - AACT第2貨物ターミナル:BOT(一括事業請負後譲渡方式)、新築(2020年に営業開始) - DHL専用貨物ターミナル:BOT、増築(2022年上半期に供給予定) |
⑭ 72ホールのパブリックコース | - 72ホールのパブリックコース:約3,695千㎡、72ホールの練習場、300打席など - BMWドライビングセンター:約300千㎡、サーキット、体育公園など |